低用量ピルの種類と料金
かえでレディースクリニック福岡博多

Birthcontrol Pill

低用量ピルは、女性ホルモンのバランスを整えることで、高い避妊効果が得られるほか、月経痛やPMS(月経前症候群)など、月経にまつわるトラブルの緩和にも用いられる薬剤です。

このページでは、低用量ピルの種類や料金をはじめ、期待できる効果、処方の流れ、副作用やリスクについてわかりやすく解説します。

かえでレディースクリニック福岡博多のピル外来では、初診・再診ともに予約不要でご来院いただけます(※診察をご希望されない場合)。

■ピル外来の受付時間

平日

平日初診 10:00~18:00

再診 10:00~18:30

土日祝

土日祝初診 9:00~17:00

再診 9:00~17:30

※診療状況により受付時間が前後する場合があります。詳しくはお問い合わせください。

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目次

低用量ピルとは?
避妊だけでない効果も

低用量ピルとは?

低用量ピルは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲスチン)の2種類の女性ホルモンを含む経口避妊薬です。女性ホルモンの分泌を一定に保って排卵を抑え、正しい服用で約99%の高い避妊効果を発揮します。

避妊目的の薬剤として知られていますが、その他にも月経痛(月経困難症)の緩和や月経周期の安定、PMS(月経前症候群)・PMDD(月経前不快気分障害)の症状改善、子宮内膜症の治療・予防など、治療を目的として処方されるケースも少なくありません。

さらに、服用状況や体質によっては、子宮体がんや卵巣がんの発症リスクを低下させる可能性があることも報告されています。

参考: 厚生労働省「経口避妊薬(OC)の有効性についてのとりまとめ」

低用量ピルの副効用
※避妊効果以外のメリット

・月経痛の軽減

・月経周期の安定

・経血量の減少

・PMS/PMDDの症状緩和

・月経前のニキビや肌荒れの改善

・子宮内膜症の予防・治療

・子宮体がん・卵巣がんの発症リスク低下

ピルには低用量ピルのほか、超低用量ピルやミニピルなど複数の種類があります。その中でも低用量ピルは、1錠あたりのエストロゲン配合量が50μg(0.05mg)未満のものを指します。ホルモン量を必要最小限に抑えることで、副作用のリスクに配慮しつつ、避妊や治療に必要な効果が得られるよう設計されている点が特徴です。

低用量ピルの種類と料金|
かえでレディースクリニック福岡博多

初回説明料 3,300
トリキュラー28 2,200
マーベロン28 2,200
ファボワール28 2,000
ラベルフィーユ28 2,000

かえでレディースクリニック福岡博多では、避妊目的はもちろん、月経痛やPMSなどのお悩みにも対応できる低用量ピルを取り扱っています。

おすすめのピルの種類は?

低用量ピルは、体質や服用する目的によって、合う・合わないが異なります。そのため、「このピルが一番おすすめ」と一概に決めることはできません。

かえでレディースクリニック福岡博多で取り扱っている低用量ピルは、含まれる女性ホルモンの配合と変化の仕方により、「一相性」と「三相性」の2種類に分けられます。

一相性

1シートの中にある実薬すべてに同じ量のホルモンが含まれており、服用順を誤っても避妊効果が変わらない。月経周期のコントロールがしやすく、飲み間違いが起こりにくい

三相性

自然なホルモンバランスの変化を再現するように設計されており、3段階に分けてホルモン量が調整されている。不正出血などの副作用が比較的起こりにくい

当クリニックでは、ピルの服用目的や過去の体調変化、ライフスタイルなどもふまえながら、医師が患者様一人ひとりに合わせたピルをご提案しています。過去にピルが合わなかった経験がある方も、ぜひ一度ご相談ください。

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低用量ピル処方の流れ

かえでレディースクリニック福岡博多では、初診・再診ともにスムーズにピルを受け取っていただけるよう、以下の流れでご案内しています。

STEP
01

ご来院

低用量ピルの処方をご希望の方は、予約不要でご来院いただけます(※診察をご希望されない場合)。受付にてピル処方をご希望であることをお伝えください。

ピル外来の受付時間は以下のとおりです。

【平日】初診10:00-18:00 再診10:00-18:30

【土日祝】初診9:00-17:00 再診9:00-17:30

※診療状況により多少前後することがあります。

再診の方は、ピル専用LINEから事前に問診をお送りいただくことで、来院時のお受け取りがよりスムーズになります。

LINEでピルを申込む
STEP
02

診察(希望者のみ)

必要に応じて、医師が体調や服用目的、これまでのピル使用歴などを確認し、安全に服用いただけるかを判断します。ご不安な点や気になる症状がある場合は、このタイミングでご相談ください。

STEP
03

お支払い

お会計は、現金のほか各種クレジットカードに対応しています。

ビザカード JCBカード マスターカード アメリカンエクスプレスカード ダイナーズクラブカード DCカード UCカード

低用量ピルはいつから
避妊効果が出る?

低用量ピルはいつから避妊効果が出る?

低用量ピルの避妊効果が得られるタイミングは、飲み始める時期によって異なります

月経初日から服用を開始する「Day1スタートピル」の場合、服用を始めてから7日間ほどで避妊効果が安定するとされています。

一方、月経初日以外から服用を開始した場合は、効果が十分に得られるまでに時間がかかることがあるため、服用開始から7日間はコンドームなど他の避妊方法を併用してください。

なお、低用量ピルは排卵を抑えて妊娠を防ぐ薬剤であり、性感染症(STI)を予防する効果はありません。感染症予防のためには、コンドームの使用が有効です。

低用量ピルの正しい飲み方

低用量ピルは、1日1錠を毎日できるだけ同じ時間に服用します。決めた時間に飲み続けることで、避妊効果を安定して得やすくなります。

数時間程度の飲み遅れであれば、効果に大きな差は出にくいですが、飲み忘れを防ぐためにも、起床後や就寝前など生活リズムに合わせた時間を決めておくと安心です。

21錠タイプ

ホルモンが含まれた錠剤を21日間連続で服用し、その後7日間は服用をお休みします。休薬期間中に出血(消退出血)が起こることが一般的ですが、出血の有無に関係なく、7日間の休薬後は決められた日に次のシートを開始します。

飲み始めのタイミングを忘れないよう、カレンダーやアラーム、服薬管理アプリなどを活用すると、飲み忘れ防止につながります。

(例:トリキュラー21、マーベロン21、シンフェーズ21 など)

28錠タイプ

ホルモンが含まれている21錠と、ホルモンを含まない7錠(プラセボ錠)を1シートとして構成した低用量ピルです。毎日1錠ずつ休みなく服用し、1シートを飲み終えたら、そのまま次のシートへ進みます。

プラセボ錠を飲み忘れてしまった場合でも、避妊効果が低下することはありません。

(例:トリキュラー28、マーベロン28、ラベルフィーユ28 など)

当クリニックで処方しているピルの休薬期間

かえでレディースクリニック福岡博多で処方している低用量ピルは、28錠タイプが中心です。

休薬期間の取り方は、服用を開始するタイミングや体質、服用目的(避妊・月経痛やPMSの改善など)によって調整する場合があります。飲み始めの時期によっては、一時的に出血や体調の変化がみられることもありますが、多くの場合は服用を続けるうちに落ち着いていきます。

ピルを飲み忘れた時の対処法

ピルを飲み忘れた時の対処法

低用量ピルを飲み忘れてしまった場合の対応は、飲み忘れに気づいたタイミングや、連続して飲み忘れた日数によって異なります。

1錠の飲み忘れ
(最後の服用から24〜48時間未満)
気づいた時点で飲み忘れた分を服用し、その日の分も通常どおり服用してください。
2錠以上の連続で飲み忘れ
(最後の服用から48時間以上経過)

飲み忘れた分のうち直近の1錠を服用し、その日の分も通常どおり服用します。

避妊効果が低下している可能性があるため、服用再開後7日間はコンドームなど他の避妊方法を併用してください。

飲み忘れ後に、強い下腹部痛や大量の不正出血、体調不良が続く場合には、早めに医師へご相談ください。

低用量ピルの副作用

副作用 不正出血、吐き気、乳房の張りや痛み、むくみ、頭痛、気分の落ち込み、めまいなど

低用量ピルは、多くの方が安全に服用できる薬剤ですが、体質や服用開始時期によっては副作用がみられる場合があります。

これらの症状は、身体がホルモンの変化に慣れるまでの一時的な反応であることが多く、服用を続けるうちに2〜3か月ほどで落ち着いてくる場合がほとんどです。つらい症状が続く場合や日常生活に支障が出る場合には、無理をせず医師へご相談ください。

低用量ピルと血栓症リスク

低用量ピルと血栓症リスク

低用量ピルによる血栓症のリスクはゼロではありませんが、正しく服用し、注意点を守っていれば過度に心配する必要はありません。

血栓症とは、血液の流れの中に血のかたまりができ、血管を詰まらせてしまう状態を指します。血栓ができる場所によっては、重い病気につながる場合があります。

低用量ピルに含まれる卵胞ホルモン(エストロゲン)には、血液を固まりやすくする作用があるため、服用中は血栓症のリスクがわずかに高まるとされています。

一方で、血栓症はピルの服用だけが原因で起こるものではありません。喫煙や肥満、長時間同じ姿勢で過ごすこと、加齢、妊娠・産後など、日常生活や身体の状態も大きく関係しています。実際には、妊娠中や産後の女性の方が、低用量ピルを服用している場合よりも血栓症のリスクが高いことが知られています。

大切なのは、リスクを正しく理解し、異変に気づいたときに早めに対応することです。脚の強い痛みや腫れ、急な息切れ、激しい頭痛などが現れた場合には、服用を中止し、速やかに医療機関を受診してください。

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ピルのよくあるご質問 Q&A

Q.
低用量ピルで生理日をずらすことはできますか?
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はい、低用量ピルの種類や服用状況によっては、月経の時期を調整できます。ただし、ホルモンバランスが安定するまでには数か月かかることがあるため、月経移動をご希望の場合は、できるだけ早めに医師へご相談ください。

Q.
未成年(中学生・高校生)でも低用量ピルは処方してもらえますか?
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初経を迎えていれば、中学生・高校生の方でも低用量ピルの処方は可能です。成長段階や体調を考慮したうえで医師が判断しますので、未成年の方も安心してご相談ください。なお、初診時は原則として保護者の方の同伴をお願いしています。

Q.
ピルを飲むと太ると聞いて不安です。
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低用量ピルの服用によって、脂肪が増えて体重が増加することは基本的にありません。飲み始めにむくみや食欲の変化を感じることがあり、一時的に体重が増えたように感じる場合がありますが、多くは時間とともに落ち着きます。

Q.
低用量ピルは将来の妊娠に影響はありませんか?
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低用量ピルの服用が、不妊の原因になることはありません。服用中は排卵が抑えられていますが、服用を中止すると自然にホルモンバランスが戻り、排卵も再開します。将来妊娠を希望される方も、安心して服用いただけます。

Q.
授乳中でも低用量ピルによる避妊は可能ですか?
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授乳中は、母乳への影響を考慮し、低用量ピルの服用は原則として推奨されていません。産後の時期や授乳状況によっては、ミニピルや子宮内避妊具(ミレーナ)など、他の避妊方法をご提案できる場合があります。詳しくは医師へご相談ください。