我慢汁・外出しでも妊娠する?
妊娠リスクについて
かえでレディースクリニック福岡博多

Precum Pregnancy

カウパー腺液(我慢汁)には精子が混入している場合があり、コンドームなしでの素股や膣外射精(いわゆる「外出し」)でも妊娠の可能性は否定できません

避妊に不安を感じたときは、アフターピル(緊急避妊薬)の早めの服用が有効です。

かえでレディースクリニック福岡博多では予約なしでもアフターピルを処方しています。診療時間は平日10:00〜19:00、土祝9:00〜18:00です。

当クリニックではノルレボとウリプリスタールの2種類のアフターピルを取り扱っています。詳細は、アフターピルについてのページでご確認ください。

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目次

我慢汁で妊娠するのはなぜ?

我慢汁で妊娠する理由

カウパー腺液(我慢汁)そのものに精子は含まれていませんが、尿道に残った精子が我慢汁に混入することで、妊娠の可能性が生じます。

我慢汁と精子は同じ尿道を通ります。そのため、尿道内に残っている精子や、射精直前に混入した精子が、我慢汁とともに排出されるケースがあるのです。

そのため、我慢汁で妊娠する可能性はゼロではありません。

我慢汁で妊娠の可能性があるケース

カウパー腺液(我慢汁)に精子が混入している場合、以下のようなケースで妊娠の可能性が生じます。

  • コンドームが途中で破れた
  • コンドームなしで素股をした
  • 挿入後にコンドームを装着した
  • 我慢汁が付着した指を腟に挿入した

カウパー腺液は挿入前から分泌されるため、コンドーム装着のタイミングが遅れるだけでリスクが生じます。コンドームは、男性器がパートナーの性器に接触する前に、勃起状態で装着するのが正しい装着タイミングです。

外出し(膣外射精)でも妊娠する可能性はある

外出しでも妊娠する可能性

外出し(膣外射精)をしても、妊娠のリスクはゼロではありません。WHOのデータによれば、膣外射精を避妊法として1年間続けたカップルの約20%が妊娠に至るとされており、決して安全な避妊方法とは言えません。

日本産科婦人科学会の資料でも、人工妊娠中絶を受けた方のうち避妊していたと答えた人の中で、膣外射精を避妊方法として用いていた割合が41.2%にのぼることが示されています。「外出しすれば大丈夫」という認識が、実際には多くの望まない妊娠につながっている実情がわかります。

また、妊娠しなかったとしても、コンドームを使用しない性行為には性感染症のリスクも伴います。望まない妊娠と性感染症の両方を防ぐためにも、性行為の際にはコンドームを使用しましょう。

妊娠のリスクが高い避妊方法

以下に挙げる誤った避妊方法は、望まない妊娠のリスクを高めます。

外出し(膣外射精) 1年間の妊娠率は約20%。避妊方法としては不確実です。
素股 挿入を伴わなくても、我慢汁に精子が混入していた場合、腟口付近に精子が触れることで妊娠の可能性が生じます。
安全日の性行為

精子は女性の体内で最長5日程度生存するため、排卵日との兼ね合いで妊娠が起こり得ます。

月経周期には個人差や変動があるため100%安全な日は存在しません。

月経中の性行為 月経周期が短い方や不規則な方の場合、排卵が重なる可能性があり、妊娠リスクをゼロとは言い切れません。また、月経中は性感染症に感染しやすい時期でもあります。
性行為後の腟内洗浄 精子の進行を止める効果はなく、避妊にはなりません。

望まない妊娠を避けるには

  • コンドーム
  • 低用量ピル・ミニピル
  • ミレーナ
  • 避妊インプラント
  • 避妊パッチ

望まない妊娠を防ぐには、避妊効果の高い方法を正しく実践することが大切です。100%確実な避妊方法は存在しませんが、コンドームと低用量ピルを併用するなど、複数の方法を組み合わせることでリスクをより低く抑えることができます。

かえでレディースクリニック福岡博多では、上記すべての避妊方法に対応しています。患者様お一人おひとりに合った方法を一緒に考えますので、お気軽にご相談ください。

コンドーム

コンドームは、正しく使用すれば妊娠と性感染症の両方を予防できる避妊方法です。カウパー腺液(我慢汁)は挿入前から分泌されることがあるため、女性器に触れた後にコンドームを装着しても手遅れになる場合があります。勃起後、接触・挿入前のタイミングで装着しましょう。

低用量ピル・ミニピル

低用量ピルは、毎日1錠を同じ時間に服用するホルモン剤です。排卵を抑えることで、正しく服用すれば約99%の高い避妊効果が得られるほか、月経トラブル改善の効果も期待できます。

ミニピルは低用量ピルと同じく毎日服用するホルモン剤ですが、含まれるホルモンの種類が異なります。体質や生活習慣の関係で低用量ピルを服用できない方にも適しています。

ミレーナ

ミレーナ(避妊リング)は、子宮内に装着するT字型の小さな器具です。一度装着すると最長5年間、精子の侵入を防ぎ受精卵の着床を抑える効果が持続します。毎日の服薬が不要なため、飲み忘れの心配がないのも特徴です。月経困難症や過多月経の治療にも用いられており、低用量ピルを服用できない方にも適しています。

ミレーナについて

避妊インプラント

避妊インプラントは、二の腕の皮下に小さな棒状の器具を埋め込む避妊方法です。一度の処置で約5年間、約99%の避妊効果が持続します。日本では未承認ですが、WHOやアメリカFDAでも認められており、世界中で広く使用されています。

避妊インプラントについて

避妊パッチ

避妊パッチ(エブラパッチ)は、肌に貼るシート状の避妊薬です。週1回貼り替えるだけで低用量ピルと同等の避妊効果が得られます。毎日の服薬が難しい方や、飲み忘れが心配な方に適した選択肢です。

当クリニックでは、欧米で20年以上の実績がある「エブラパッチ」を採用しています。

避妊パッチについて

避妊失敗?不安を感じたらかえでレディースクリニック福岡博多へ

避妊に不安を感じたときの対応

避妊に不安が残るときは、まずアフターピルの服用を検討してください。服用は早いほど効果が高まるため、迷ったら早めにご相談ください。

すでに月経が遅れている場合は、月経予定日の1週間後を目安に妊娠検査薬で確認してみましょう。陰性だった場合もできるだけ早く婦人科を受診してください。陰性でも月経が来ない状態が続く場合は、一度受診されることをおすすめします。

かえでレディースクリニック福岡博多では、アフターピルの処方から避妊相談、妊娠の確認まで幅広く対応しています。一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。

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よくあるご質問 Q&A

Q.
性行為後すぐに膣内をビデやシャワーで洗えば妊娠しませんか?
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膣内を洗浄しても避妊効果はありません。精子は洗浄前にすでに子宮に向かって進み始めているため、事後の洗浄で妊娠を防ぐことはできません。

Q.
排卵日を避ければ妊娠しませんか?
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排卵日を正確に特定することは難しく、月経周期は体調やストレスによっても変動します。また精子は体内で数日間生存するため、排卵日以外なら安全とは言い切れません。

Q.
我慢汁で妊娠の可能性がある場合、アフターピルを飲めば避妊できますか?
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アフターピルは100%の避妊を保証するものではありませんが、服用が早いほど効果が高まります。ノルレボは性行為後72時間以内、ウリプリスタールは120時間以内が服用の目安です。不安を感じたら、できるだけ早めにご相談ください。

Q.
我慢汁が出ないのであれば、避妊の必要はないでしょうか?
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我慢汁の量には個人差があり、出ていないように見えても尿道に精子が残っている可能性があります。望まない妊娠を防ぐためには、我慢汁の有無にかかわらず避妊は必要です。